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Gレコ雑感 画で示す物語の感情

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「…艦長!ベルリ・ゼナムは休ませてください」

■第6話『強敵、デレンセン!』終盤。己の理想に真っ直ぐな余り、周囲に当り散らす事の多かったアイーダが(恐らく)初めて見せた他人を気遣うシーン。この背景には第5話終盤で彼女が明確に意識として持ち始めた「国を率いる者の責任」があるのでしょう。

「想い人を殺した男」として、受け入れることを許せない相手であるベルリを褒め称えねばならなかったアイーダ。己の誇りと死者への尊厳を「現実」で塗り固める姿は、大人としての一歩を踏み出した瞬間であると感じました。異物を受け入れることの痛みに泣き崩れる姿は悲壮感たっぷりですが、エレベーターが「登り」の描写であることが、心理的に「上昇」を示すシーンとして働きかけていたと思えます。これが逆(降り)だったら絶対にそうは感じないでしょう。

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「姫様、聞こえますね!?ベルリ少年をG-セルフに突っ込んでやってください!」
「え?それは無理!無理ですよ!」
「戦闘中は好き嫌いは言わないでいただく!」

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これなんかもう、そのままですよね。うん。下世話な意味も多分に含んでいると思われます。


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落ちて行くG-セルフを海賊軍が取り囲む(迎える)。「仲間」なんて台詞はお仕着せで、嘘臭くなってしまうことを画で語ることで、感情伝達におけるクッションの役割になり語り口が柔らかくなる。目で観て感じる、映像作品のお楽しみってこういう部分なんだと改めて感じさせられます。
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